植毛とは？種類とメリット・デメリット

植毛とは近年よく耳にするようになってきましたが、どんなものかご存知ではないという方も多いのではないでしょうか。

植毛とはどんなもので、どんな種類があるのかご説明いたします。

植毛は端的に言い表すと「頭皮に毛を埋め込む」ことです。

植毛には大きく2つの方法があります。

・人工植毛 ：人工の毛を頭皮に植え込む方法

・自毛植毛 ：自分の髪の毛を移植して薄い部分に埋め込む方法

どちらの方法を実施するとしても手術でしか実現できません。

人工植毛はその名称が示す通り、人口の毛を頭に植える方法です。

人工の毛はポリエステルやナイロンで作られています。

人工で作られ毛なので、長さなど自由に指定することができることが魅力ですが、一方で頭皮に異物を植え付けることがデメリットになります。

体質によっては体が免疫反応を起こしてしまい、すぐに抜け落ちてしまう場合もあります。

また、植毛によって増えた髪の毛の量を維持するためには年に1回～2回のメンテナンスが必要になることも覚えておきたいポイントです。

自毛植毛は自分自身の髪の毛というよりも頭皮ごと移植する方法です。

髪の毛の生えやすい部分の頭皮（後頭部や側頭部の場合が多い）を丸ごと持ってくるので、自分自身の本当の髪の毛を移植することになります。

また、移植は頭皮ごと行うため一旦定着すれば、永久的に毛が生えてくるのもメリットの一つといえるでしょう。

しかし、自毛植毛の場合髪の毛が定着するまでに時間がかかるのがデメリットといえます。

自毛植毛の場合、移植した髪の毛は一度抜け落ちて産毛として生えてきます。

そのため、通常の髪の毛の長さになるまで、およそ10か月程度はかかるといわれています。

人工植毛も自毛植毛もどちらも一長一短であり、どちらが優れているというわけでもありません。

あなたの悩みに分けて、最適な植毛プランを選んでみるのが良いのではないでしょうか。

すぐにでも髪の毛を増やしたい ：人工植毛

自然な髪の毛を増やしたい ：自毛植毛

ｽﾎﾟﾝｻｰﾄﾞﾘﾝｸ