頭部白癬と脂漏性脱毛２種類の薄毛で悩みました

1. 年齢・性別を教えてください。
9. 50代男性
2. あなたの頭髪・頭皮トラブルのタイトルを教えてください。
悩んだことも今は思い出に
3. 頭髪・頭皮のトラブルでどういう悩みや不安がありましたか？
４０歳を過ぎた頃から髪の毛が細くなり、ボリュームもなくなり、髪の毛が伸びるほど寝てしまうような状態になりました。特に頭頂部が顕著で、地肌が見えるほどでした。私なりにいろいろ調べた結果、薄毛の原因は二つありました。まず一つ目は頭部白癬です。これは、白癬菌が頭部に繁殖し、フケ、かゆみや頭部の赤み等の症状が出る病気です。その治療で、ステロイド入りの薬剤を使ったため、頭皮に影響し、薬を塗布した部分が脱毛してしまいました。次に、脂漏性による薄毛です。これは、毛穴に皮脂が詰まり、毛髪が十分に発育しないうちに脱毛してしまうものです。
4. そのトラブルにどのように対処しましたか？
白癬菌にしても、脂漏にしてもとにかく頭皮を清潔に保つことが重要なので、プフレ頭皮ケアシャンプーを使い自宅でのセルフケアに努めました。これは、スヴェンソンという医療向けかつらを販売している会社が出しており、抗がん治療により脱毛してしまったがん患者にも勧められています。脱毛の原因となる頭皮の毛穴に詰まった皮脂を取り除き、清潔を保つことを目的としたシャンプーです。また同時に、ＡＧＡ・発毛治療の専門病院であるＡＡＣクリニックへ通うことにしました。幸いにも、この方法で頭皮の状態も改善し、髪にハリとコシも生まれ、頭頂部もボリュームが出て、髪も格段に増えました。
5. そのトラブルが解決したことで気持ちや環境に変化があったら教えてください。（解決していない場合は、解決したとしたらこうなるだろう・・・、解決への意気込みなどでOKです）
とにかくストレスがなくなったと実感しています。トラブルの最中は、一目が気になり、皆が自分の頭を見ているんじゃないか、はげていると思われているんじゃないかとびくびくおびえたり、薄毛等の言葉を聞くと自意識過剰で過敏に反応していたのが全くなくなりました。また、人前に出るのも億劫で、寝起きの抜け毛を見ると朝から憂鬱になり、会社に行くのも嫌でしょうがなかったのが、朝鏡を見てその日の気分で髪型を変えることができるようになりも楽しくてしょうがありません。元々の社交的であった性格が蘇り、積極的に他人に話しかけている自分を発見したりしています。
6. 最後に、同じトラブルを抱える方にコメントやアドバイスをお願いします。
諦めないことです。そのためには、自分の状態をしっかり把握することです。ヘアサロンの無料体験等を積極的に利用したり、インターネットで調べたりすれば、必ず解決方法が見つかると思います。