若ハゲ対策はお金がかかる
私は20代前半でありながらも、ここ最近のおでこの後退具合に頭を悩まされています。
友達から最近若ハゲが目立つねと言われたことから気になるようになったのです。
いろいろと調べてみたところ、若ハゲの原因は亜鉛不足や日々の食生活などが原因だと考えました。
亜鉛についてはよく御存じでしょう。
海苔などに多く含まれるものですが、どうも食べ物からの吸収には限界があるらしく、効率よく摂取するためならサプリメントの方が適当なようです。
しかし、お金もないので亜鉛摂取はあきらめ、頭皮マッサージやノンシリコンシャンプーを使った抜け毛対策を行うことにしました。
そうです、あくまで抜け毛対策であり、根本的には若ハゲを完璧に直すことはできないのです。
する方法があるにしても、植毛などをする必要があり、潤沢な資金が必要です。
そのための費用を賄えるほど、私には収入はありません。
結局は若ハゲの対策にはお金がかかり、若いうちには不可能だと判断しました。
若ハゲを隠すようになったけれど
対策といってもやれることもこれ以上の抜け毛をおさえることぐらいです。
ですが、もう随分とおでこが広がっているのです。
それを他の人に見られるのは大変恥ずかしいと思っていました。
ですので、最初は前髪を長くし、若ハゲを隠していました。
そうすると、毛の薄い部分とまだ濃い部分だと、どうもアンバランスになってしまい余計におかしな髪形になってしまいます。
それでも、おでこを見られる、後退した生え際を見られたくない気持ちだけがふくらみます。
それどころか、頭部の別部分でも若ハゲが進行しているんじゃないのかと思うようになりました。
そしてなかなか髪を切れなくなってしまい、気が付けばかなりのロンゲになっていました。
そんな自分の姿を鏡で見ていて、これはこれで醜い様で、かなり恥ずかしい格好なんじゃないかと気付きました。
薄毛の人、若ハゲに悩む人はそれを隠そうとはせずに、いっそのこと丸めてしまったり、短くしてしまった方が潔く、むしろ清潔なように見えるとよく言われます。
わざとハゲを隠している人をテレビで見た時に笑ってしまったりすることがあるのも、その隠そうとしている様が酷く滑稽に見えるからでしょう。
それは今の自分にも当てはまると気付きました。
思い切った私。そして周りの反応は
私は思い切って髪を短く切りました。
これまでの人生でやったことが無い位に短くしてもらったのです。
すると「若ハゲが目立つ」と言った友達からも、わざと隠しているよりもよく見えると高く評価されました。
若ハゲに悩み、隠そうとしている人はたくさんいると思います。
それならば、いっそ短くしてしまったり、丸めてしまった方がすがすがしいと思います。
それは、良くある定説でもあるし、自分が体験したことからも言えることです。
その方が、若ハゲに悩み続け、隠し続けることよりもよっぽどいいのではないかと、私は思います。
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