ダイエットで薄毛を誤魔化す作戦

私は10代後半から薄毛のスイッチが入ったと思います。当時は若かったので、気にしていませんでしたが、今になって思うと髪の毛が細くて、友人たちと比較するとその差は歴然としていました。例えば、一時期帽子をファッションとして被る事が多かったのですが、友人は帽子を取っても平気なのですが、私は毛がペッタリとしてボリュームがないのは一目瞭然となります。

また体育などの運動後も、頭髪が寂しい状態なのです。もちろん、友人たちにからかわれる事もしばしばありました。これらがストレスと感じていたのか、毛が薄くなるにつれて、体重が少しずつ増えていきました。

そして20代後半になる頃には、どこから見ても薄毛で肥満というモテナイ冴えない男になってしまいました。もちろん、女性にモテル訳がありません。仕事は多少、順調でしたが、逆に言うとそれだけで寂しい日々の連続だっと言えます。もちろん、私なりに若ハゲを克服する努力はしていました。あるサプリが良いという噂を聞けば購入し、育毛シャンプーにも結構な金額を使いました。しかし、遺伝なのか私にはそのどれもが効果が今ひとつでした。何よりも憂鬱なので、毎朝の枕元です。その抜け毛を見ると、本当に憂鬱になるので、いつからか見ないようになりました。

そんな時に仕事である人と知り合いました。彼も見た目は若いのですが、明らかに薄毛です。しかし、背筋が良く体型も良く、色黒という事もありカッコが良いのです。薄毛を気にしない自信が溢れているのです。一方、私は肥満で色白、何より少ない毛を無理やり隠しているかのような髪形です。彼とは真逆と言えます。

そこで私も彼を見習い、運動をしてダイエットをする決意をしました。また暴飲暴食の日々を改めて、お酒を控えて野菜中心の食事をするようになりました。すると不思議なもので、少しずつ痩せてくると自信になり、また育毛にもさらに前向きになるのです。サプリや育毛剤も効果が出てきたのか、髪の毛の太さを実感するようになります。これは運動の効果なのか、どちらかなのか判断できませんが、明らかに良い方向に好転していきました。

現在も薄毛と言われれば否定しませんが、以前と比べると見違えるほど、外見が良くなったと言えます。薄毛で困っている人は、食事やタバコ、お酒なども控えて、そこに育毛シャンプーや育毛剤、サプリなどを合わせる事をおススメします。全ては繋がっているので、一つだけでも効果が出難いと言えます。