【30代男性】掻きむしってしまう頭皮の乾燥と痒み

30代男性

掻きむしってしまう頭皮の乾燥と痒み

もともとから乾燥肌でカサカサになり、汗をかいたり爪で刺激を与えたりすると猛烈な痒みに襲われ、掻くとさらに痒くなるという悪循環に陥る体質でした。

その乾燥肌は身体だけのことではなく頭皮についても同様でした。

夏に汗をかくと頭皮が痒くなるのですが、あまり人前で頭皮を掻き過ぎると不潔な印象を与えてしまうため、ボリボリ掻くこともできず痒みをひたすら耐えるしかありません。

また、冬は乾燥がさらに酷くなり、お風呂できれいにシャンプーして髪を洗っているのにお風呂上がりに頭皮が痒すぎて掻きむしるという毎日が続いてました。

ついには頭皮が炎症を起こし、ぶつぶつができている状態にまでなりました。

まずは乾燥肌対策をしました。

化粧水をつけることもするようにしましたが、保湿をする前に大切なことは体内の水分不足を解消することですので毎日いつも以上に水分を摂るようにしました。

仕事には５００mlのペットボトルを２本持っていき、お風呂上がりにはコップ一杯の水を飲むようにしました。

どこまで乾燥肌が治ったのかはわからないですが、いつも冬になると乾燥肌で頭皮だけでなく全身を血が出るまで掻きむしっていたのに水を飲み出してからはそこまでの痒みはないように感じます。

また、できるだけ頭皮に刺激を与えないようにどんなに痒くても爪で掻くことは意識的に我慢しました。

お風呂のシャンプーも優しく洗うようにし、シャワーでのすすぎに時間をかけるようにしました。

そのおかげで頭皮の炎症もあまり出来なくなりました。

頭皮が常に痒かった時は人前でボリボリ掻きむしることがすごく恥ずかしかったです。

お風呂に入ってないのではないかとか、不潔だと思われるのがすごく嫌でした。

そのため、自然と人と長時間会うことが億劫になっていましたが、痒みがマシになってからはどんなに同じ人と長時間会っていたとしても掻きむしっていることを見られることがなくなったため安心して人に会うことができるようになりました。

また、頭皮ばかり掻いているときは自然と人と目を合わせるのを避けてしまっていたのですが、今はそういうこともなく積極的な行動がとれているような気がしています。

頭皮が乾燥しているため仕方なく掻きむしるしかない人でも、他人からあの人は不潔だと勘違いされて嫌な思いをしている人もいるかもしれません。

でもその症状は必ず治ると思います。

まずは自分の生活環境を見直してみて、痒みの原因は何なのかを考えてみましょう。

そして、即行動を起こしてみることです。

痒みがあると常に気持ちが不安になったり、イライラしてしまうこともあると思いますが、痒みのない生活を手に入れることができると不思議と心の余裕もできるのか、ゆったりした気持ちとなり他人とも会うことができるようになると思います。

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