薄毛を克服するために運動は欠かせない

毎年、秋の季節が近づいてくると抜け毛が多くなり、ちょっとヤバいかなと思うのですが、どうやらこの時期は髪の毛の生え代わりの季節のようで、事実いつの間にか収まっているというのが常でした。ですが、そんな生え代わりのサイクルも徐々にズレてくるのでしょうか。ある秋の日の事です。３０代も半ばに差し掛かろうとしているなか、例年のように抜け毛が多くなってきました。まあ、毎年の事なので、そのうちに収まるだろうと特に問題視していなかったのですが・・。例年なら１か月ほど経つと、すっかり抜け毛が減少するとともに、健康的な髪の毛が生えてきてボリュームが一気に増していたのですが、その年は一向に抜け毛が収まる気配がないのです。さすがに不安になってきたので頭頂部を恐る恐る確認してみると、恐れていた光景が広がっているではありませんか。そらそうですよね。明らかに抜け毛の速度が新たな髪の毛の成長よりも早いのですから、薄毛の進行は加速度的に進んでいくはずです。ここで初めて１０代や２０代の頃のように、何もしないで健康的な毛髪をキープするのは難しいんだなと実感するとともに、改めて自分の年齢（アラフォー）というものをしっかりと認識しました。さて、この日を境として薄毛を解消するために、できる限りの対策を取ろうと決意し、今でも継続しています。その成果もあってか、薄毛の印象は随分と軽減されていますよ。食事の改善、睡眠、頭皮マッサージ、育毛剤などとにかく考えうる限りの対策を講じるなか、個人的に一番効果を実感しているのが、運動（ジョギング）です。実をいうと、学生時代は運動部でバリバリとやってきただけあって、久しぶりのジョギングはすごく爽快でした。なんというか、久しぶりに体を動かした事、爽やかな秋の夜風、心地よい疲労感などが相まって、ものすごく精神的にリラックスできるのです。そして帰宅後の入浴が気持ちいいのなんのって。熱ーいお湯に疲れた体を浸からせると、体の芯から「ゥアーッ」という魂の雄たけびがついつい漏れてしまいます。とまあ、肉体的、精神的にリラックスできたことが薄毛解消に大きく寄与していると考えられ、これがまた育毛剤の効果をアップさせたに違いありません。