目次
植毛の失敗パターンと現代の植毛技術
植毛失敗ケース①傷が残る
自毛植毛とは将来的にあまり薄毛になりにくい、後頭部辺りの毛(毛包)を切り取ったり、吸い取ったりして薄毛が進行した部分に移す、手術です。
自分の細胞(毛包)を使うため、炎症などはほとんど起きることもありませんが、後頭部から毛包を移す際に必ず、その部分に傷が残ります。
FUT方式といわれるドナーとして毛包摂取のため皮膚の一部を切り取る場合は、その部分を縫い合わせるので、傷が残ります。
通常は1~2ミリくらいの細い線状になっていて、髪を刈り上げても傷がほとんど見えませんが、この傷が大きくなり幅が1センチ弱になってしまっている人がいます。
また、もともと後頭部あたりの髪の毛の密度が荒い人が多量の移植を望まれた場合、手術後に後頭部の毛量が以前よりも荒くなり、毛量が減ったよう感じる場合があります。
自毛植毛の相談を受ける場合によくあるのが、生え際だけを増やしたい、移植した人がいます。
もちろん生え際だけを手術する場合はよくあります。
問題なのは特に若い年代の場合、今後薄毛が進行する可能性があることです。
生え際だけを自毛植毛で増やして、その後薄毛が進行してしまった場合、生え際だけに毛が残ってしまい、バランスが悪くなってしまうことが起こることもあります。
将来のことも考えて手術を受ける必要があるので、しっかり考えることをおすすめします。
植毛失敗ケース②痛みがでる
本人が手術後にもかかわらず、ハードなスポーツや仕事上で労力のいる作業をしたことなどが原因となる場合が多いのですが、頭皮のメスの傷口がひらいてしまって、そこから出血してしまったり、出血とともに刺すような痛みをともなったり、雑菌が侵入して膿が出てしまうことがあります。
基本的に、植毛の手術にあたって、医師からそのような行為をしないようにと注意が言い渡されている場合がほとんどであるとみられますが、そうはいっても実際にトラブルが起きた場合は適切な対処をしなければなりません。
放置してしまった場合、植毛した髪の毛が定着せずに、頭皮ごとはがれてしまったり、植毛をした部分の頭皮だけが不自然になってしまうことも考えられます。
この場合、手術した病院に行き、医師にみてもらいましょう。
植毛失敗ケース③時間がかかる
これは失敗というわけではありませんが、植毛手術を行うためには数日の入院期間が必要になり、有休をとらなければならないということもあります。
植毛失敗ケース④思っていたイメージと違う
大金と時間をたくさん使って植毛手術を行った結果、自分の思っていたデザインと違った。
でも、自分の医師への伝え方が悪かったせいかもしれないし、なんて思って満足の出来ない結果に終わってしまうという事例も数多くあります。
失敗から考える!従来と現代の植毛技術
医療技術が進歩し続ける今、植毛技術も進化し続けています。
まず、頭部に穴をあけ植毛する段階で従来は近くから見ると仕上がりが悪いなんてことがありましたが、現在は穴を開ける大きさが昔よりもかなり小さくなっているため、近くで見ても全く気にならず自然な仕上がりになります。
局部麻酔を行うため痛みもありません。
また、手術時間も従来よりもうんと短縮され、入院せず日帰りで手術を終えることが出来ます。
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